児童教育実践に
ついての研究助成

児童教育実践についての研究助成とは

「ことばの力」を育む研究と児童教育実践の質の向上を目的に、大学、研究機関および教育実践に関わる方を対象にすぐれた研究を助成しています。
新しい視点をもつ研究成果が、実践の場で反映され児童教育の基盤が充実していくことをめざしています。

対象となる研究

「ことばの力」を育む研究

  • 国語・日本語教育の諸分野における研究
  • あらゆる学びの場におけることばの教育に関する研究

児童教育実践の質を向上させる研究

  • 多様な場における教育実践の質を向上させる研究

※対象は小・中学生となります。
 ただし、児童教育への反映が明確な場合に限り、幼児教育、高校生に関する研究も可とします。

応募資格

  • 日本の学校・教育委員会に所属する教育実践に携わる方
    (例えば教諭、指導主事、相談員、特別支援教育の支援員等。)
  • 日本の大学・研究機関に所属する研究者
    (例えば准教授、講師、助教、博士課程の院生等。若手支援のため、教授やそれに相当する職は除く。)

※常勤・非常勤、年齢、国籍、学位は不問(ただし、学生の場合は修士号取得以上とする。)
※応募に際しては、所属長あるいは指導教官からの推薦が必要です。

応募方法

第19回(2024年度)の応募受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

助成期間

  • ・応募の翌年4月1日から1年間または2年間
  • ※2ヵ年助成の場合は1年経過後に中間報告の必要があります。

助成金額

・1ヵ年助成:1件につき200万円を限度に助成します。
・2ヵ年助成:1件につき300万円を限度に助成します。

スケジュール

※第19回(2024年度)の応募受付は終了いたしました。

応募受付期間:2023年7月3日(月)~10月31日(火)
採否通知:  2024年2月下旬頃

審査委員

  • 米田 英嗣(青山学院大学 教授)
  • 針生 悦子(東京大学大学院 教授)
  • 藤野  博(東京学芸大学大学院 教授)
  • 藤森 裕治(文教大学 教授 ※)
  • 横山 詔一(国立国語研究所 教授)

(50音順) ※ ...... 審査委員長

活動レポート

  • vol.11 多文化共生へのアプローチ
  • 研究紹介ファイル

    過去の助成研究の中からいくつかの研究をピックアップし、応募に至るまでの背景や問題意識、その後の発展や新たに生まれた課題、社会的意義についてなど詳細なレポートを公開。