日本語交流プログラム

応募を検討中の日本校の皆さまへ

このプログラムはメインプログラムと4つのサブプログラムから構成されています。

メインプログラムは、2024年5月に実施する日本語交流プログラムで、合宿形式の課外活動、日本校訪問、ホームステイなどの展開を行います。 そのメインプログラムでの交流を有意義にするために、以下4つのサブプログラムも実施します。

  1. ①海外校日本語教師による事前の日本校訪問
  2. ②海外校生徒に伝わりやすい日本語講座
  3. ③オンラインによる事前学校交流
  4. ④異文化共生モチベーション維持のための、オンラインによる事後学校交流
2023年
5~7月
日本校応募
※ 2段階になっております
  • ・(第1段階) 5/15~6/14 エントリーシート提出
  • ・(第2段階) 5/15~7/28 応募申請書類提出
  • ・10月 日本校決定
2023年
11月中下旬
サブプログラム①
海外校日本語教師による事前の日本校訪問
  • ・海外校日本語教師約10名が1日だけ日本校を訪問し、日本校生徒と交流します。
  • ・海外校日本語教師の、日本校下見を兼ねていますので、受入のご協力をお願いいたします。
※ この時期、海外校日本語教師は、海外校生徒への指導方法学習のため、来日して事前研修を行っています。
2024年
2月
サブプログラム②
海外校生徒に伝わりやすい日本語講座
  • ・海外校生徒が学ぶ日本語を理解し、伝わりやすい日本語を学びます。
  • ・日本語講師が担当します。時間は40分程度です。
2024年
3~4月
サブプログラム③
オンラインによる事前学校交流
  • ・メインプログラムに先立った、学校紹介・自己紹介をメインとしたプログラムです。
  • ・約40分×5コマ程度を予定しています。
  • ・日程は、海外校と調整の上決定します。
2024年
5月
メインプログラム
日本語交流プログラム
2024年5月8日(水)〜5月21日(火)(予定)
  • ・海外約10ヵ国の中学生が来日します。
  • ・5/10~12(予定)に海外校との合宿形式の課外活動(2泊3日)
     - 日本校生徒は、1校あたり約20名参加。引率教師2名
  • ・海外校生徒の日本校訪問受入(3日間)※5月15日~17日頃を想定(仮)
     - 授業、給食(昼食)、課外活動を通じて交流します。
  • ・海外校生徒のホームステイ受入(2泊3日)※5月18日~19日を想定(仮)
     - 文化の違いを最も体験できるチャンスです。
2024年
6~7月
サブプログラム④
オンラインによる事後学校交流
  • ・メインプログラムのモチベーションの定着を図ります。
  • ・約40分×5コマ程度を予定しています。
  • ・日程は、海外校と調整の上決定します。
※ 参加決定校には日本語プログラムについての説明会をさせていただきます。

プログラム年間スケジュール

年間スケジュール 年間スケジュール

プログラムQ&A

  • 参加をご検討中の日本校からよくいただく質問をまとめました。

    このプログラムの特徴は?

    海外の同世代の生徒と日本語で交流できることが大きな特徴です。世界のさまざまな国の生徒と一堂に会し交流できる貴重な経験です。

    海外からは、どんな生徒が参加しますか?

    自国で日本語を勉強している、日本の中学生と同世代の生徒です。今までに、インド、インドネシア、オーストラリア、スペイン、スリランカ、タイ、台湾、トルコ、ブラジル、ブルガリア、マレーシア、ロシアなど、日本とは文化・宗教の異なる世界のさまざまな国・地域より参加いただきました。

    国際交流は英語で行うことが主流だと思いますが、日本語主体の交流のメリットは?

    主に2つのメリットを期待しています。
    ①日本校生徒が、海外校生徒をリードして、主体的にコミュニケーションすること
    日本語だから「自分がリードしてあげなくては」との意識が高まり、積極的なコミュニケーションにつながることが期待できます。
    ②異文化共生の体験・能力向上に集中できること
    英語に注力し過ぎないことで、文化理解・コミュニケーションなどに集中して取り組めることが期待できます。

    決定通知が届いたあと、どうしたらいいですか?

    合宿形式の課外活動、日本校訪問、ホームステイなどについて随時、財団が説明会を開き、詳しくご案内いたします。

    生徒たちに特別な学校教育は必要ですか?

    必要ありません。海外の生徒たちは自国で日本語を学んでいます。このプログラムでは、海外の生徒が日本語を使い、日本の生徒と交流します。

    参加費用は?

    プログラムに参加するための活動費(宿泊費、食費、交通費、保険加入費などを含む)・海外校を受け入れるための諸経費などは、財団が助成いたします。

お問い合わせ

プログラム内容に関する詳しい説明をご希望の方は、下記までご連絡ください。

公益財団法人博報堂教育財団
日本語交流プログラム 担当:伊吹・戸塚
Tel 03-6206-6266
Fax 03-6206-6582
Mail hakuho.gn@hakuhodo.co.jp

応募について

応募資格

日本校

日本の学校教育法に規定された前期中等教育を行う学校であること
(その他の詳細は応募要項を参照のこと)

海外校

行政によって正式な中等教育機関と認められている学校であること。
なお且つ、正規の授業として12~16歳の生徒に日本語を指導していること。
(その他の詳細は応募要項を参照のこと)

応募方法

  1. 応募書類をダウンロード(取り寄せを希望される場合、資料請求フォームより請求)
  2. エントリーシート、応募申請書の記入
  3. 上記書類を郵送