博報賞

活動タイトル

地域に開かれた学校づくりの推進 ~「ギャラリーひのたて」の実践を通して~

春田 友則

教育活性化部門|奨励賞| キーワード:表現力/創造力地域の魅力・情報を外部へ発信/ツール作成/ガイド美術/芸術/演劇茨城県

活動内容

地域に開かれた学校づくりの推進 ~「ギャラリーひのたて」の実践を通して~

美術科教師と美術部の中学生が地域で活動する美術作家の作品を、学校内に本格的なギャラリーを開設して展示している。このギャラリーは地域の文化拠点ともなっている。

審査委員より

地域で活動する美術作家の作品を、学校内に本格的なギャラリーを開設して展示するという、美術科教師と美術部の中学生の活動である。ギャラリーを活用して、美術科や国語科など教科の枠を超えて鑑賞授業の質を高めるだけでなく、地域の文化的拠点としての学校の意義を高めている点に、独創性がある。公立中学校教師としての学術的専門性が、学校内の教育活動にとってだけでなく、地域全体にとって重要な宝であることも、よく示されている。美術科教師としての専門性を、学校や地域に対して発揮する活動が、さらに発展していくことが期待される。

プロフィール

春田 友則

【役 職】
水戸市立第一中学校 教諭

【活動開始時期】
2013年

【団体所在地】
茨城県水戸市

【学校(団体)規模・活動参加人数】
○子どもの人数:1168名 ○指導者数:6名 ○協力者数(ボランティア、保護者等):25名