第56回「博報賞」 奨励賞受賞
[京都府]木津川市立泉川中学校
総合的な学習の時間に地域学習と平和学習の二本柱として、沖縄市立山内中学校との51年ぶりの姉妹校交流を再開をした。これは、本校の玄関に「友情は国境を越えて」という石碑を起点にして、この地域と沖縄とのつながりを「平和の尊さ」「友情の価値」という教育資源として捉えた。50年以上前に山内中学校と交流していた地域住民を探し、当時の様子や沖縄への想いを聞き取ったり、その方の当時の文通相手や関係者と会ったりして、記録や写真、文集などの資料から交流の歴史を再構成した。また、こうして収集した情報を掲示物や新聞でまとめ、地域の祭りで発信することで、かつて交流のあった地域住民を探す活動となった。このように、生徒の活動は、自分自身の中だけにとどまらず、地域社会とも連携・協働して、世代を超えた「学びの連鎖」が生まれている。
この活動の拠点として「地域コミュニティルーム・Peace加茂」を設置し、山内中学校との交流や地域に関する歴史資料を蓄積・展示する場としている。地域住民の学びの場・憩いの場となり、生徒にとっては「自分の地域を再発見する場」となっている。
※記載の所属・役職は、受賞当時のものです。
博報賞とは
「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的に、財団設立とともにつくられました。日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援も行っています。
※活動領域:国語教育/日本語教育/特別支援教育/日本文化・ふるさと共創教育/国際文化・多文化共生教育 など
現在、第57回「博報賞」の応募を受付中です!(応募受付期間:2026年4月1日~6月25日 ※財団必着)
詳細は博報賞のページをご覧ください。
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