「博報賞」
受賞者の活動紹介

第56回「博報賞」 奨励賞受賞
[京都府]京都市立下京雅小学校

幼小一体型の研究組織の構築 YMOプロジェクト ~Yobai-Miyabi-organization~
独創性と先駆性を兼ね備えた教育活動領域

 幼小9年間を見通した育てたい資質・能力を「探究・ふれあい・誇り」と位置づけ、教職員が一丸となって、子どもの心が動くような具体的な方策を検討し実践している。1年生の生活科「生き物となかよし」では、身近な生き物を育てる中で、子ども一人ひとりの思いや願いの実現に向かう学習環境を設定し、子どもの好奇心や探究心の高まりに応じた環境・活動・働きかけによって心を動かすことを大切にした。3年生の総合的な学習の時間「わたしたちのまちじまん」では、町の自慢に対して問いをもち解決策を考え探究的に学んだ。その中で、子ども一人ひとりが自ら探究のスパイラルを繰り返し、自分との関わりで地域を見つめていくことになった。5年生の総合的な学習の時間「わくわくみやびWORK」では、校区の商店街や幼稚園において職場体験を実施した。その中で、働くことの意義や価値を感じたり考えたりして、地域や社会のために役に立ちたいと一層願う姿があった。
 これらの実践により、子どもは探究的な学びを通して、身近な人々、社会および自然に繰り返し創造的に関わり、自らの問いを見いだし解決していくことに自信と誇りをもち、より一層さまざまな人・もの・ことと触れ合うことの良さを実感した。

生き物のすみかを友達と話し合ってつくる
生き物のすみかを友達と話し合ってつくる
幼小の教職員が同じ研究組織で研究を進める
幼小の教職員が同じ研究組織で研究を進める

※記載の所属・役職は、受賞当時のものです。

博報賞とは

「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的に、財団設立とともにつくられました。日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援も行っています。
※活動領域:国語教育/日本語教育/特別支援教育/日本文化・ふるさと共創教育/国際文化・多文化共生教育 など

現在、第57回「博報賞」の応募を受付中です!(応募受付期間:2026年4月1日~6月25日 ※財団必着)
詳細は博報賞のページをご覧ください。
*博報賞に関するお問い合わせ先
hakuhoushou@hakuhodo.co.jp (博報賞担当宛)

その他の活動報告