第19回(2024年度)
小学1年生の学級への参入過程における相互行為研究ー「児童」になることをめぐる社会化過程に着目して
平井 大輝(ひらい だいき)
立教大学 大学院生
助成期間:1ヵ年
立教大学 大学院生
助成期間:1ヵ年
本研究では、学校という制度的な空間での振る舞いを小学1年生が身につける社会化の過程を「学校的社会化」の過程と捉え、教師-児童間の相互行為を分析する。以上の分析から、「大人」が前提とする「児童」らしさを浮かび上がらせ、「制度」の問題として学校への適応問題を議論する可能性を探究する。 具体的には、①教師が学校的な振る舞いを児童に教える過程のみならず、②学級活動を中心に展開される、学級の決め事を児童がともに決める過程に着目し、制度的な場面への児童の参画過程を分析する。相互行為に着目するのは、「大人」の側からのみ社会化の過程を捉え、子どもを「未熟」な存在と前提とするのではなく、「大人につきあう子ども」という観点からも分析を行い、「大人」の側が前提としている「小学1年生」らしさを明らかにするためである。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




