児童教育実践に
ついての研究助成

第19回(2024年度)
書教育における「多様性」と「個性」を重視した指導の提案と実践

畠田 優衣(はたけだ ゆい)
東京大学 大学院生
助成期間:1ヵ年

本研究の目的は、従来の書写教育とは異なる、差異を認識し個性を実感するための、新しい毛筆書写教育実践を開発することにある。 書写教育は、日常に応用のできる正しい文字を書くことを目的として行われてきた。しかし、時代の変化に対応するためには筆で文字を書くことの芸術的側面に注目することが必要である。その芸術的側面として「①多様なもの」かつ「②個性を発揮できるもの」という書の特徴に注目し、児童が多様な書に触れ作品を制作することを通し、自己や他者の個性に気づくことのできる新しい書写教育実践を開発する。それは、ことばを大事に扱い、日本文化を守ることにもつながると考える。 研究成果として、児童の制作する作品の変化、書写やことばに対する意識の変化を明らかにし、新しい毛筆書写教育実践の提案を行いたい。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究