児童教育実践に
ついての研究助成

第18回(2023年度)
国語科文章教材における「社会的発問」を通じた社会的思考力の育成に関する社会学的研究―中学校の授業実践から― ※

山田 美都雄(やまだ みつお)
宮城教育大学 准教授
助成期間:2ヵ年

平成29年に改訂され令和3年度から全面的に実施された中学校の新学習指導要領では,「社会に開かれた教育課程」が重視され,また,「社会生活」への寄与が求められている。すなわち,そこでは学校教育の社会的志向性をよりいっそう高めることが目指されている。このことを受け,本研究では,中学校国語科教育の文章教材を用いる授業実践において,具体的な社会的論点を提示する「社会的発問」という手法を新たに提起し,この手法が生徒の社会に対する理解や想像力,さらには社会的思考力の形成に与える影響について,授業実践内の成果物や生徒アンケートの結果等から検証する。これらの検証に際しては,現職の中学校国語科教諭らの協力を得る形で授業実践案を構築し,授業実践の実行可能性を確保する。また,本成果を一つの実践モデルとして発信する。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究