児童教育実践に
ついての研究助成

第17回(2022年度)
自閉スペクトラム症児と保護者における遠隔システムを用いた言語・社会性支援プログラムの実践と効果検証 ※

今福 理博(いまふく まさひろ)
武蔵野大学 准教授
助成期間:1ヵ年

本研究は、欧米を中心に有効性が実証されているProgram for Education and Enrichment of Relational Skills(PEERS)を、日本の児童思春期の自閉スペクトラム症児と保護者を対象に遠隔ビデオツールを用いて実施するオンラインPEERSプログラムを構築し、その有効性・支援効果を検証することを目的とする。遠隔ビデオツール活用によって自閉スペクトラム症児とその保護者に対して支援が行えるようになれば、利便性の向上には計り知れない効果がある。 また十分な訓練を積んだ有資格者が実施を行うことで高い質の支援が全国で安定供給できることになる。さらに、自宅から実施が可能なプログラムになると、その恩恵は大きい。PEERSプログラムのオンライン実施の報告は世界的にみても乏しいため、本研究テーマは、これまでの言語発達支援を拡張する新しい試みとしての貢献も期待できる。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究