第18回(2023年度)
日本語の読書中の視線パターンは、児童の発達特性の評価指標になり得るか?:神経発達症群に関するバイオマーカー探索研究 ※
小林 朋子(こばやし ともこ)
東北大学 准教授
助成期間:2ヵ年
東北大学 准教授
助成期間:2ヵ年
小学校入学前後の神経発達症群の児の発達特性を客観的に把握できるバイオマーカーの確立を目的とする。国外では読書中の視線パターンが神経発達症群の児のスクリーニングや発達特性把握に活用できることが検証されているが、国内での報告はない。当研究課題では、7~8歳児の日本語の読書中の視線計測データ解析結果から、神経発達症群の児のスクリーニングに利活用できる指標を探索する。この指標は、読字に係る発達特性を客観的に把握することができるものでもあるため、ことばの教育介入方法の探索や介入後の効果判定にも利活用できる。日本語の読字能力は小学校入学後の全ての学習に影響を及ぼすことから、何等かのことばの問題を抱えている神経発達症群の小学生に対して、教科を越えた学力向上のためのことばの教育に資する研究成果が得られる。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




