第21回(2026年度)
吃音の自然回復児における学齢期の発達障害様困難の実態について ※
大鹿 綾(おおしか あや)
東京学芸大学 准教授
助成期間:2ヵ年
東京学芸大学 准教授
助成期間:2ヵ年
発語の流暢性の障害である吃音は2~4歳ごろに症状が出始めることが多いが、その内6~8割程度は自然回復することが知られている。自然回復した者たちは本当にその後、なんの課題も生じずに発達していくのであろうか。本研究では、現在発達障害様の困り感のある児童について、幼児期の言語の様子を調査することによって、吃音の自然回復後の実態について明らかにすることを目的とする。具体的には、全国通級指導教室教員へのアンケート調査及び、自然回復後に発達障害様の困難を示す児童の保護者へのインタビュー調査を行う。発達障害様の困難を示すことが定型発達児よりも高い割合で起こるのかを明らかにしたい。また、本研究を足掛かりにして、今後は幼児期の吃音児を長期的に追うことで自然回復例のその後について直接的に検討することも目指す。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




