第20回(2025年度)
読み書き障害児における視覚性ワーキングメモリの精度評価と現場活用の提案 ※
須田 桃香(すだ ももか)
浜松医科大学 研究員
助成期間:2ヵ年
浜松医科大学 研究員
助成期間:2ヵ年
読み書き障害は有病率が4.5%と高いが、周囲の理解が得られない場合、個人の努力不足など属人的な問題と誤解され、児の学校生活やメンタルヘルスに深刻な悪影響を及ぼす。読み書き障害児は、視覚情報の保持や、外部情報をイメージする認識(表象)能力などの弱さが指摘されている。その影響を受けてか読み書きの問題は、仮名と比べてより複雑な視覚処理を要する漢字で発生しやすい。本研究では視覚情報処理の弱さ、なかでも、外部の情報を正確に認識・保持する視覚性ワーキングメモリ能力に着目して、読み書き障害児が苦手とする視覚情報を明らかにする。最終的には、読み書き障害児の学習の困難さを可視化させ、当事者や周囲の理解を促し、適切な学習環境を整備することに貢献したいと考える。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




