児童教育実践に
ついての研究助成

第20回(2025年度)
丸みのある「かわいい」形態の書体によって日本語初学者の学習を支援する方法の提案

齋藤 岳人(さいとう たけと)
東京都立大学 大学院生
助成期間:1ヵ年

「かわいい」と感じるものは注意を引き、長く見たいと感じることが報告されている。本研究では、この「かわいい」が持つ効果を利用し、日本語初学者の言語習得を支援する方法を提案する。具体的には、「かわいい」と感じる書体を教材に使用し、読みへの動機づけを高める方法を提案する。「かわいい」という感情を喚起するために操作可能な書体の形態的要因として丸みがあるが、丸みが強調された書体では読みやすさが低下することも報告されている。そのため、読みやすさを損ねない適切な丸みを持った書体を明らかにする必要がある。そこで、書体の丸みを適切に捉えた物理的指標を明らかにし、これをもとに丸みを連続的に操作し、読みやすさとの関連を検討する。これによって、読みやすさを損なうことなく、読みへの動機づけを高める書体を明らかにする。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究