博報賞

活動タイトル

メディアを利用した教育とそれを柱とする学校改革を推進し、地元の教育活性化に貢献

乾 昭治

教育活性化部門|-| キーワード:福井県

活動の目標・方針

保護者、地域と連携した学校を創造し、充実感のもてる授業展開を図り、成果を広く公開しメディア活用の普及を図る。

活動内容

長年にわたって継続してきた視聴覚教育・情報教育研究の成果を裏付けにメディアを効果的に活用した戦略的学校経営により、学校改革を進め、多数の参加者を集めて全国発信する教育研究発表会を開催するに至った。以後、毎年大学や他校から指導者や研究協力者を求め、自主研究発表会を開催している。
子ども同士、子どもと大人のコミュニケーションが円滑になった。全教員の授業力が向上し、分かる授業、楽しい授業の実現により毎日の欠席者数は劇的に減少し、不登校は解消する見通しになった。
かくして、教職員にとっては生きがいをもって教育する場、子どもにとってはいきいきと学習する場になった。保護者にとっては信頼し協力する場となり、地域住民の子どもたちに注ぐ眼差しが暖かくなった。老人会が子どもの安全確保のため「みまもり隊」を組織したり、地域住民が、ボランティアで積極的に教育活動へ参加したりするようになった。
自主的・自律的な学校づくりの推進が学校を活性化し、地域の教育力の向上に貢献している。



審査委員より

長年、福井市の小中学校教育をリードしてきた方である。校長になってからは、学校の活性化を図り、メディアリテラシー教育で特に成果を挙げてきた。福井大学の活動とも連携し、その教育に関わると共に、現場の教員の資質向上にも努力を払ってきた。ここに賞を贈ることが出来ることは大いに慶賀したい。

プロフィール

乾 昭治 福井市東安居小学校 校長

主な著書・論文・文章など

2002年 「学校で拓くメディアリテラシー」 日本文教出版
2004年 「豊かな心で、学び合い伝え合う子の育成」(全国連合小学校長会和歌山大会要録)
2005年 「みんなテレビディレクター -"発信!マイスクール"」 福井大学教育地域科学部附属教育実践総合センター