児童教育実践に
ついての研究助成

第21回(2026年度)
中学生の長文読解困難に対する支援手続きの開発と効果検証に関する研究

成田 まい(なりた まい)
尚絅学院大学 講師
助成期間:2ヵ年

近年、学習障害に対する教育的サポートは、通級指導教室の設置に伴い改善してきた。しかし通級指導教室の数が十分でない地域が多く、担任教員が実施可能な支援教材の充実が望まれている。特に、中学生の長文読解困難に対する支援についての研究が必要とされている。応募者は、小学生を対象として、長文の読解困難の背景要因を検討し、マクロルールと論理の接続詞「だから」の使用不全が強く影響することを明らかにしてきた。本研究では、小学生の知見を基にして、中学生の長文読解困難に対する支援手続きの開発とその効果を検証することを目的とする。具体的には、①中学生におけるマクロルールの発達および論理の接続詞の使用について検討し、それに基づき②読解困難の背景要因に応じた学習支援教材を開発し、支援効果を検証する。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究