児童教育実践に
ついての研究助成

第19回(2024年度)
特別支援学校(知的障害)における自閉スペクトラム症児への共同注意発達向上アプローチ 「遊びの指導」の人的・物的支援に着目して ※

青木 雄一(あおき ゆういち)
東京学芸大学附属特別支援学校 教諭
助成期間:2ヵ年

本研究では、ASD児の共同注意の発達支援における効果的な支援方法と、「遊びの指導」における「状況づくり」の近似性に着目し、「遊びの指導」におけるASD児の共同注意の発達可能性を検証する。さらにASD児が遊びに没頭した結果共同注意が発達するのであれば、その副次的効果としての言語類推能力向上、不適応行動の減少に影響を及ぼすかどうか検証する。そのため、特別支援学校(知的障害)3校において、小学部に在籍する精神年齢3歳以上のASD児を事例対象児として各校1名ずつ選出し、約1年6ヶ月の間、「遊びの指導」を行い、対象児及び教師の行動を観察する。また指導前後にAODS2、K-ABC2、VINELAND2を実施して、「共同注意」、「言語類推能力」、「不適応行動」の変容を把握するアクションリサーチを行う。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究