第56回「博報賞」 功労賞受賞
[東京都]特定非営利活動法人 しゅわえもん
聞こえない子ども(ろう児)が、人と関わり社会の中で生きていくためには、手話を習得し、言語の基盤を築くことが重要な課題となっている。しゅわえもんは、課題を解決するために、19年にわたり「ことばの力」を育む取組として、聞こえない大人(ろう者)が聞こえない子どもに手話で自己表現する場を提供してきた。「絵本と遊びイベント」は、イベントを通じてことばの理解を広げ、きょうだいや保護者との活動を通して、自分を表現する機会としている。「デフ・メロウ・キャンプ」では、手話で話す仲間や大人と出会い協働することで、楽しみながら手話による話し合いを体験する。「ろう学校等での絵本読み語り派遣」では、学校などで手話による絵本の読み語りを行い、子どもが手話の紹介と視覚的表現を直接見て、スタッフとのやり取りを通じて手話やことばの世界を広げる。「しゅわえもんニュース」配信は、手話やことば、知識を増やすだけでなく、手話を知らない子どもや大人にも理解の機会を提供している。こうして聞こえない子どもたちは、同じ困難を経験し、乗り越えてきた聞こえないスタッフとの交流を通じて具体的な解決方法を学んでいる。しゅわえもんは聞こえない子どもたちが、輝いて自分を表現できる人へと成長することを目指す取組を、長年にわたり継続してきた。
※記載の所属・役職は、受賞当時のものです。
博報賞とは
「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的に、財団設立とともにつくられました。日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援も行っています。
※活動領域:国語教育/日本語教育/特別支援教育/日本文化・ふるさと共創教育/国際文化・多文化共生教育 など
現在、第57回「博報賞」の応募を受付中です!(応募受付期間:2026年4月1日~6月25日 ※財団必着)
詳細は博報賞のページをご覧ください。
*博報賞に関するお問い合わせ先
hakuhoushou@hakuhodo.co.jp (博報賞担当宛)




