「博報賞」
受賞者の活動紹介

第56回「博報賞」 功労賞受賞
[千葉県]きみつ少年少女合唱団

被災地に「歌のちから」を届け続ける子どもたち
独創性と先駆性を兼ね備えた教育活動領域

 きみつ少年少女合唱団は、子どもたちの芸術文化と豊かな人間性の育成を目指し、2000年に設立された。設立翌年に起きたアメリカ同時多発テロをきっかけに、子どもたちが「歌で誰かの役に立ちたい」と自ら発案し、チャリティーコンサートを毎年開いて、アフガン難民支援、自然災害による被災地の支援、さらには困難な状況にある子どもたちを支援する活動を、20年以上にわたって継続してきた団体である。
 特に、東日本大震災後は宮城県で毎年「復興応援コンサート」を開催してきた。コロナ禍で一度は中断を余儀なくされたが、子どもたち自身の提案で公演を復活させ、現在まで続けられており、子どもたちの思いが継続の原動力となってきたことは特筆に値する。
 さらに合唱団は、定期演奏会に加えて地域イベントなども積極的に企画・実施しており、地域においても高齢者や障がい者、被災者など多様な背景をもつ人々が集い、つながり、交流する場として評価されている。
 指導者は、「合唱を通して子どもたちの心の成長を促したり、生き方を豊かにすること」を第一に考えた指導を行っており、そうした子どもの成長に心を動かされた保護者やOB・OGが、途切れることなくボランティアで運営を支えてきた。

きみつ少年少女合唱団の団員指導者の集合写真
きみつ少年少女合唱団の団員指導者の集合写真
Xmas Charity Concert
Xmas Charity Concert

※記載の所属・役職は、受賞当時のものです。

博報賞とは

「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的に、財団設立とともにつくられました。日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援も行っています。
※活動領域:国語教育/日本語教育/特別支援教育/日本文化・ふるさと共創教育/国際文化・多文化共生教育 など

現在、第57回「博報賞」の応募を受付中です!(応募受付期間:2026年4月1日~6月25日 ※財団必着)
詳細は博報賞のページをご覧ください。
*博報賞に関するお問い合わせ先
hakuhoushou@hakuhodo.co.jp (博報賞担当宛)

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