「博報賞」
受賞者の活動紹介

第56回「博報賞」 奨励賞受賞
[神奈川県]湘南とアジアの若者による未来創造事業実行委員会

絵本で子どもたちの世界をひろげるプログラム
独創性と先駆性を兼ね備えた教育活動領域

 絵本プログラムは、日本の生徒が開発途上国の貧困問題と向き合うために、インドネシア語の絵本を作成する。その絵本をインドネシアの日本語学科の学生が貧困の子どもたちに読み聞かせを行う。その後、生徒とインドネシアの学生が読み聞かせの様子について映像を交えて交流する。このことを通して、生徒がインドネシアについて興味をもち、インドネシアの子どもたちに自分ができることがないかと考えるようになったり、世界中の人々が協力して未来をもっと素敵な世界にしたいと願ったりするようになった。
 インドネシア語の絵本を作成するために、生徒が地域から絵本を集めたり古本屋で購入したりした絵本に、インドネシア語訳を切り貼りする。それをインドネシアの学生に送る。インドネシアの学生40人が貧困地域に訪れ、読み聞かせを行う。インドネシアの貧困や孤児院の子どもにとって、絵本の読み聞かせは初めての体験となり、日本の絵本に接することで世界を広げることにつながる。
 絵本という肩肘を張らないものを介して活動することで、日本の生徒、インドネシアの学生と貧困にある子どもたちをつなぎ、SDGsの解決など未来を見つめる活動となっている。

貧困の子どもたちに読み聞かせを行うインドネシア青年
貧困の子どもたちに読み聞かせを行うインドネシア青年
招聘青年から現地での取組の説明を受ける中学生
招聘青年から現地での取組の説明を受ける中学生

※記載の所属・役職は、受賞当時のものです。

博報賞とは

「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的に、財団設立とともにつくられました。日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援も行っています。
※活動領域:国語教育/日本語教育/特別支援教育/日本文化・ふるさと共創教育/国際文化・多文化共生教育 など

現在、第57回「博報賞」の応募を受付中です!(応募受付期間:2026年4月1日~6月25日 ※財団必着)
詳細は博報賞のページをご覧ください。
*博報賞に関するお問い合わせ先
hakuhoushou@hakuhodo.co.jp (博報賞担当宛)

その他の活動報告