第56回「博報賞」 奨励賞受賞
[福井県]あわら市金津中学校
第2次あわら市総合振興計画「暮らしやすくて幸せを実感できる街」の実現のため、2022年からスタートした探究学習プログラム。将来的に地域の担い手となる中学生の主体性を育み、地域とのつながりを深めるために、「あわら考幸学」として総合的な学習の時間に組み込まれている。金津中学校1年生には、市内の経済スポットを訪れ、観光や福祉・環境を考える授業を計画している。2年生にはあわら市のPR活動を修学旅行の目的地や東京都内の商店街で行い、活性化について考える授業を行っている。3年生は、インタビューなどの調査で得た情報を基に自ら考えを論文にまとめている。生徒自らが探究学習のテーマを設定し、課題を見つけて調べていく姿勢が育ち、分かったことを発表したり議論したりする過程で、論理的に考え自分のことばで伝える力が育成されている。また、地域の方々と積極的な交流を進めることで、住民も元気をもらい世代間交流も促進されている。未来を担う中学生が「自分ごと」としてより良く生きることのできる幸せな社会を築くような具体的な取組が、しっかりと公立中学校の教育課程に根づいている。「幸せ」は生徒も、保護者も、地域も皆が願う探究課題の大きなテーマとなっており、共に追究できるものとなっている。
※記載の所属・役職は、受賞当時のものです。
博報賞とは
「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的に、財団設立とともにつくられました。日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援も行っています。
※活動領域:国語教育/日本語教育/特別支援教育/日本文化・ふるさと共創教育/国際文化・多文化共生教育 など
現在、第57回「博報賞」の応募を受付中です!(応募受付期間:2026年4月1日~6月25日 ※財団必着)
詳細は博報賞のページをご覧ください。
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hakuhoushou@hakuhodo.co.jp (博報賞担当宛)




