第17回(2022年度)
ことばの学習教材としての絵本における適切な書体の研究
齋藤 岳人(さいとう たけと)
東京都立大学 大学院生
助成期間:1ヵ年
東京都立大学 大学院生
助成期間:1ヵ年
絵本は、子どもの言語的発達に役立つことが報告されている。絵本では、子どもの読みやすい書体として、文字の余計な情報を廃し、丸みの強調された可愛らしいデザインが採用されてきた。これは、子どもの注意を惹きつけ、読みへの動機づけを高めるデザインや類似した文字を区別できる視認性が重要だと考えられてきたためである。しかし、子どもにとって絵本書体が本当に読みやすいかは十分に検証されていない。本研究では、絵本の適切な書体について、好ましさと視認性から客観的基準を示すことを目的とする。そのために、絵本書体について子どもを対象とした実験を行う。主観的評価と書体の形態的特徴の関連から、好ましいと感じるデザインについて検討する。また、異なる文字のペアが提示された場合のみに反応を求めるgo/no-go課題から、視認性を検討する。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




