児童教育実践に
ついての研究助成

第15回(2020年度)
読みに困難のある多様な子どもたちに対するデジタル教材を用いた段階的な読みの学習支援プログラムの開発:「家庭学習型」と「授業実践型」の遠隔システムを用いた支援の効果検証

石塚 祐香(いしづか ゆうか)
筑波大学 特任助教
助成期間:2ヵ年

本研究では、単語から段落読みに至るまでの段階的な読みの学習支援プログラムを開発し、読む時の「視線パターン」の変化を縦断的に評価することで、読みに困難のある多様な子どもたちが教育実践の場で読みを獲得するための支援方法を総合的に明らかにする。さらに教育の地域差の解消と学習の質・量の均等化が必要であるという問題意識を持ち、ICT(遠隔システム・デジタル教材)を活用した読み支援を「家庭学習」と「授業実践」の場に適用し、その支援効果と普及の条件を分析する。「家庭学習」では保護者が子どもと無理なく楽しく「絵本」を読むことを目指し、「授業実践型」では子どもが先生と無理なく楽しく「教科書」を読むことを目指す。本研究により、個々の教育的ニーズに応じた読みの学習支援を受けることができる環境を整備することにつながる。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究