児童教育実践に
ついての研究助成

第14回(2019年度)
幼稚園3年間における幼児の社会的調整の発達:幼児の他児の対人葛藤に対する介入行動の発達に着目して

松原 未季(まつばら みき)
奈良教育大学 特任講師
助成期間:1ヵ年

本研究では、幼児の他児の喧嘩やいざこざなどの対人葛藤への介入行動の発達に着目し、幼児が幼稚園3間でいかに社会的調整を発達させるのかということを明らかにしたい。 具体的には、年齢別の幼児の介入行動の特徴を明らかにし、「幼稚園3年間における介入の発達」のモデル化を試みる。また、高度な介入を示す幼児への重点的観察や、年齢別の教師による幼児の対人葛藤場面への援助について分析することによって、効果的な介入が生じる要因について検討し、より精緻化した「介入モデル」を生成する。 さらに、現場の教師と、申請者が観察した幼児が他児の対人葛藤に介入した事例や、教師が葛藤に援助した事例を共有しながら、「介入の発達モデル」に関して意見交換を図ることによって、その妥当性を検討し、そのモデルをもとに幼児の発達に応じた援助の在り方を明らかにし、現場に提案することを志している。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究