第14回(2019年度)
批判的思考力の育成を目指す算数授業の開発とその実践
服部 裕一郎(はっとり ゆういちろう)
高知大学 講師
助成期間:1ヵ年
高知大学 講師
助成期間:1ヵ年
次期学習指導要領も公示され,ジェネリック・スキルとも呼ばれる「批判的思考力」はこれからの21世紀を担う子ども達に育成すべき「資質・能力」として,その重要性が高まっている。本研究は,小学校算数科に焦点をあて,子ども達の批判的思考力を育成する実践的な授業モデルを構築することを研究の目的とする。理論的基盤としては,Skovsmose氏が提唱する批判的数学教育(Skovsmose,1994)の視座に依拠しながら,方法的側面として「社会的オープンエンドな問題」(馬場,2009;島田,2017)に着目する。小学校算数科「データの活用」領域における教材の開発を行い,授業実践を通して,子ども達が示した批判的思考の具体を解明する。本研究課題の解明は,次期学習指導要領が目指す社会参加能力ベースのカリキュラム開発への貢献とその波及効果も期待できる。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




