第14回(2019年度)
読み手の知識を反映したリーディングスキル評価方法の開発 ※
荷方 邦夫(にかた くにお)
金沢美術工芸大学 准教授
助成期間:1ヵ年
金沢美術工芸大学 准教授
助成期間:1ヵ年
教育のための科学研究所が開発実施している「リーディング・スキル・テスト」の開発と、その測定によって指摘された学校教育における読みのスキルについての問題は、社会的に広く知られるようになった。同時に、読み手の読解が統語的知識を反映しているかといった問題を指摘することができる。本研究は文章理解・言語理解の観点から、中学生を対象としてスキルの測定における上記の問題を検討する。研究では、同一の文法構造をもつ文について、読み手となる生徒の背景知識に考慮し、読みの容易さが異なる文章を作成する。これを用いて、生徒のもつ背景知識の多寡が、スキルを左右するかについて実証する。また、この調査で測定されたリーディングスキルが、実際の学力に関連することを検討する。調査では参加者の統語的スキルと学力の関連、あるいは読みにおける背景知識と学力の影響を検証する。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




