第14回(2019年度)
自閉スペクトラム症児における移動動詞「行く/来る」の指導法開発と教育実践への適用に関する研究
朝岡 寛史(あさおか ひろし)
筑波大学 特任助教
助成期間:1ヵ年
筑波大学 特任助教
助成期間:1ヵ年
自閉スペクトラム症 (autism spectrum disorder; ASD) 児は、「行く/来る」や「売る/買う」等のことばの理解や表出に苦手さを示すとされる。その理由として、他者の視点を取得すること (perspective-taking)、つまり自分と他者から見たときでは状況が異なるという理解が困難であるためと考えられている。本研究では、視点取得の"困難"と捉えるのではなく、その特性を"活用"することを試みる。具体的には、会話時における二者の空間的位置関係 (対面または横並び)、他者が提示するジェスチャー (例えば、身体の内側に向かって大きく腕や手を動かす) を変数とした事例研究を実施する。これらのアプローチにより、教育実践につながるASD児における「行く/来る」の指導法を開発することが目的である (研究1)。そして、その成果を社会に発信することが本研究の最終的な目的である (研究2)。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




