第14回(2019年度)
なぜ特別支援学級・学校の在籍児は急増しているのか?:排除としての「途中転籍」に注目して ※
赤木 和重(あかぎ かずしげ)
神戸大学 准教授
助成期間:1ヵ年
神戸大学 准教授
助成期間:1ヵ年
本研究の目的は,インクルーシブ教育を進展させるうえでの阻害要因と考えられる小学校時期における途中転籍の児童数の推移およびその理由を実証的に明らかにすることである。そのために,小学校時期における途中転籍者の動態分析を行う。具体的には,通常学級・特別支援学級・特別支援学校間の異動数について,年度ごとの数を把握する。加えて,実際に途中転籍した児童の保護者に対して面接調査を行い,途中転籍原因とその背景にある問題を明らかにする。 目指す研究成果の1つは,転籍数や転籍率,年度ごとの推移を定量的な知見として提示することである。もう1つは,保護者からの面接調査結果を提示する。具体的には,転籍の背景には,従来指摘されてきた障害理解の深まりではなく,現在の通常学級に不満を抱えていることが多数を占めるかどうかを検討する。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




