第13回(2018年度)
帰国・外国人児童のためのJSL語彙教育に関する実践的研究―"つながる学習"可能とする共生型小学校国語教育のためのアプリケーション教材開発― 
田中 祐輔(たなか ゆうすけ)
東洋大学 准教授
助成期間:長期継続
東洋大学 准教授
助成期間:長期継続
1.背景と目的:2018年助成では、小学校第一学年から第四学年までの国語教科書語彙シラバスデータベースと、Webプラットホーム『COSMOS』の構築が実現した。 これらの教育現場における試用、および、JSL児童のご家族や教育従事者へのヒアリング結果に基づき、次に取り組むべき課題として、以下の3点を把握することができた。 1)JSL児童特有の語彙不足に応じたサポートの必要性。2)継続的な学習を支える反転授業用教材の必要性。3)日本語母語話者との協働学習の必要性。以上である。 2.研究内容・方法と成果:継続研究では、JSL児童の学びをサポートする教材開発に取り組むこととし、JSL児童(日本語非母語)とJFL児童(日本語母語)とが相互に学び合う協働的学習アプリケーションを開発する。具体的には、第1段階として、2018年度助成で構築された述べ27万語のデータベースを強化し60万語の小学校全学年国語教科書語彙シラバスデータベースを作成する。第2段階では、データベースを用いたアプリケーション教材『COSMOS-J』を開発する。第三段階では、これらを2018年度助成で構築されたWebプラットホーム『COSMOS』から国内外に配信し実証研究に取り組む。以上、『小学校全学年国語教科書語彙シラバスデータベース』とアプリケーション教材『COSMOS-J』の二つの成果を得ることを目標とする。
研究分野:
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【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




