児童教育実践に
ついての研究助成

第13回(2018年度)
通常学級と聴覚特別支援学級の合理的配慮に根ざした指導連携体制の構築-小学校英語「見る」音声指導の効果検証-

河合 裕美(かわい ひろみ)
神田外語大学 専任講師
助成期間:長期継続

本研究は、通常小学校に在籍する聴覚障害児童と全ての児童が効果的に英語音声を習得できるように,通常学級と特別支援学級の指導連携体制の構築を図り、ユニバーサルな教育体制を目指す。そのために、(1)通常学級での英語授業活動と騒音値変化を照合することによって「合理的配慮」の具体化、(2)視線分析による児童の視覚的ストラテジーの有用性の検証、(3)英語音声指導の効果検証、(4)通常と特別支援学級(聞こえ)担任や支援員の指導連携体制の構築、(5)教員と児童の英語音声に対する意識変容の検証、(6)教員を介助する英語音声指導用視覚的教材の効果検証、の6項目を研究課題とする。騒音値測定・英語能力テスト・視線分析・質問紙などの量的検証と、振り返りや教員インタビューなどの質的検証の混合手法によって、データ収集と分析を進める。これらを明らかにすることによって、視覚的ストラテジーの有用性や口形模倣を意識させる音声指導法を確立でき、小学校教員の英語指導技能を介助することができる。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究