第11回(2016年度)
日本語を母語とする場面緘黙児における言語能力の特徴-個別式言語検査を用いた検証- ※
高木 潤野(たかぎ じゅんや)
長野大学 准教授
助成期間:長期継続
長野大学 准教授
助成期間:長期継続
場面緘黙の言語能力をより詳細に検討するために、1)低年齢の場面緘黙児におけるCCC-2データの収集、2)標準化された個別式言語検査による言語能力の評価、を実施する。1)は昨年度と同様のCCC-2、SMQ-R、PARS-TR、音声の聴取、生育歴等の聴き取り、及び新規にCBCLを実施する。昨年度の研究と併せて80名(幼児、小学校低学年、高学年、中学生の年齢群で各20名)のデータ収集を目指す。2)については10名の場面緘黙児(小学校1~4年生)を対象にする。個別や小集団での関わりを通じて充分なラポートを形成し、話しことばによる充分なコミュニケーションが可能な状態で個別式言語検査LCSA(学齢版言語・コミュニケーション発達スケール)を実施する。また先行研究の手法を参考に、共通の刺激を提示した上で産出されたナラティブ(談話)を分析する手法によって、家庭での発話についても評価する。場面緘黙児の言語能力の特徴を詳細に捉えることで、より包括的な場面緘黙児のアセスメントと介入方法を確立する。
研究分野:
--
--
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




