第11回(2016年度)
情報発信活動における仮想的な聴き手・読み手の特徴:情報発信内容との関連に着目して
小野田 亮介(おのだ りょうすけ)
山梨大学 准教授
助成期間:長期継続
山梨大学 准教授
助成期間:長期継続
発話による議論や,文章による意見文産出など,あらゆる情報発信活動において「誰に向けて情報を発信するか」についての認知である「聴き手・読み手意識」をもつことは重要である。そのため,学校教育においても,「読み手の気持ちを考えましょう」といった指導により,聴き手や読み手に対する意識づけが行われている。しかし,実際には読み手を意識しても,それが情報発信の質の高さに結びつかなかったり,読み手を意識しているつもりであっても具体的な想定ができていない学習者も存在している。 そこで本研究では,聴き手や読み手を想像するように求められた際に,学習者がどのような聴き手・読み手を想定しているかを明らかにし,その想定傾向と情報発信の関連を検討する。また,読み手意識と聴き手意識の関連についても検討し,両意識の切り替えと情報発信の方法や質との関連について明らかにする。これらの検討を通し,聴き手・読み手意識に困難さを示す学習者に対する支援方法を提案することが本研究の主たる目的となる。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




