第11回(2016年度)
美術鑑賞授業モデルの開発-ICTを活用した言語活動(発話・書く活動)の活性化を通して- ※
臼井 昭子(うすい しょうこ)
東北大学 大学院生
助成期間:長期継続
東北大学 大学院生
助成期間:長期継続
ICTを活用した美術鑑賞授業の教育モデルの開発を目的とし,次の3研究を行う.研究1: 鑑賞の授業は,生徒らが意見を交流させたり考えを記述したりするといった言語活動を中心に展開される.生徒の発話と記述の内容を分析し,発話と記述が鑑賞の深まりにどのような影響を及ぼしているのか関係性を明らかにする.さらに,教員らが言語活動のどのような点に重点を置いて評価しているのかについて調査し,鑑賞授業での言語活動の評価法について検討する.研究2: 言語活動を活性化させるため,教員らが求めている機能を実装したICT教具を開発する.教員らは,作品を実物大で多方向から鑑賞できるような機能を教具に求めているが,既存の教具では十分ではない.鑑賞学習の様々な目的に対応できるよう,こうした機能を持つICT教具の開発を行う.研究3: 研究1で得られた知見と研究2で開発した教具を用いて,鑑賞の授業実践を行う.実践を通して言語活動の活性化に結びつく教具の活用方法などについても検討し,ICTを用いた鑑賞授業の教育モデルを開発する。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




